近年のたっちの関係性
最近絡みが少ないと言われているたっち。たっち好きの人々は寂しいと嘆いているだろう。たっちの萌えエピといえば代表的なものとして亀の「お母さん」と呼び間違い、お料理対決でペアになり亀「たっちゃんネギ切って」上田「俺野菜切れない・・・」亀「野菜切れないじゃねーよ!」など挙げればキリがないが、上田くんがJr.だった頃~甘栗ヘアー期(自称猥褻きのこカット)とはまたひと味違う今のたっちについてまとめ・考察してみた。主に上田くんが短髪オールバックになり今のオラオラキャラになった時期(2013年あたり)~を目安に「近年」としスポットライトを当て書いてみた。
▼予備知識
まずこの二人は似ていそうで似ていない、いや似てる?な点が多い。
【共通点】
・メイキングでクールに見える
黙ってると無愛想・感じ悪く見えちゃう自覚がある二人。上田曰く、カメラにアピールしないのが原因。
・ソロ曲に対する世界観
亀ソロ1582、Lost My Way 上田ソロMarie Antoinette、MONSTER NIGHTなど時代背景や世界観がハッキリ作られているものが多くお互いソロに対するこだわりは強い。
・女の子の話が好き
雑誌の相関図で亀→上田のコメントで「女の子の話をする人」、雑誌の企画で「女子力向上委員会」と二人で行うなど女子のこういうところがいい、こうあるべきだという実に男性らしい会話でキャッキャッしてる男子高校生のような一面
・黒歴史
亀「俺のMCカメーが消えないようにお前の妖精もなかったことにできない」
・悪ふざけにマジギレ(でもちゃんとフォローする)
勝詣の借り物競争で違うものを貸したり持ってないのに呼んだヲタに本気で不機嫌になる。上田「お見苦しい点もあり申し訳なく思ってます」
コンサートで「フゥ~~~!」と叫ぶヲタに上田「お前らそれ俺にやったらぶっ殺すかんな!」亀「俺と上田はそれマジでキレるやつだから!」終演前に亀「それKAT-TUNにはやっていいけど他でやらないでね」
【反対な面】
・自身のキャラ付け
昔から「亀梨和也はこうあるべき」というアイドル亀梨像がハッキリある亀と、昔から自分を模索し続け不定期にキャラや見た目が激しく変わる上田。「ソロを見ても上田竜也として見ているから今回上田こんな感じなんだって思う」亀と昔のことを言われ「お前は昔から亀梨が確立されてたからいいよな!」と怒る上田
・几帳面な亀と大雑把な上田
鏡の前は綺麗にする亀とやりっぱなしな上田
・お喋り亀と無口上田
上田「対談でもずっと喋ってるのは亀だし喋るのが好きなんだろうね」亀「上田は昔は楽屋でも喋んなかった」
▼たっちの絡み
・Face to Face PVメイキング楽屋のコーナー
インディアン風ゲームのトーナメントの順番を決めるためいっせーのーせで親指をあげその総数を当てるゲームをはじめるたっち。本来なら楽屋のコーナーとは関係無いのでサクっと終わらせるべきところを無駄に熱戦。
熱くなりすぎて「いっせーのーでー1!」と言ってるにも関わらず2本あげちゃう亀。
腕を振りすぎて後出し疑惑が出る上田。熱くなりすぎて二人共おかしくなっている。
ちなみに別の回で「上田ちゃんと目潰れ!こいつマジで(ズル)やるから!」とやたら上田の不正を警戒したり罰ゲームになった上田に対し「上田ぜってーつまんねぇんだろうなぁ」と自分のギャグ線棚上げで暴言を吐いたり上田の性質をわかっている亀。
不正できないように腕を固定される上田。楽しそうすぎる。
結局負けるが爆笑の上田。と満足気な亀。
ちなみに肝心のインディアン風ゲームでは攻めまくるもあっさり亀に負けて3位に。お互い笑い合うたっち。
・ 2013-2014カウコン
黒歴史MCカメーをやらされKAT-TUNを登場させた際に、「Hey Taguchi~!」「Hey Nakamaru~!」とノリノリでハイタッチするも最後の上田に対してだけ「よぉ、上田。」
困惑しながらも「どっちかって言うと(その扱いは)田口だろ!」と突っ込む上田。
DONT'T U EVER STOPにて「誰も知らないStory~」という歌詞のあとに赤西くんがweyとラップのような合いの手を入れる出だしのパートで「うぇい♪」「うぇい♪」とふざけた声で言いまくってふざけるたっち。
ON&ONにて。絡みじゃなくてちゃんとした振り付けなのであろうお尻合いたっち。
映像にて中丸に突っ込まれ叩かれた上田が大げさに痛がった(当時上田がハマっていたギャグ)後に「大丈夫か!?」と庇い頭を撫でる亀と抱きつく上田。
LIPSにておなじみの泡噴射でかけ合う二人。
2013年カウコンはたっち-市ヶ谷のペアが多くトロッコもこのコンビで乗ってることが多い。上座下座に分かれる位置取りもこのペアが多いので自然と絡みは多めになってる気がする。
・勝詣
借り物競争に負け罰ゲームになったものの罰ゲームの内容が恥ずかしくないと言う亀。「ほら、見てみて」と上田にセリフを見せる。このあと上田は大口開けて笑う。
罰ゲームが終わり中丸と2人でMCをしなければならないのに上田の背中をぽんと叩き「面白かったな」と捌けようとする亀。上田も「良いゲームだったな」と亀の腰と叩く。上田は突っ込まない。中丸に突っ込まれるまでついて行く亀。
・2014-2015カウコン(come Here京セラ)
ナカマループマシーンが壊れ曲の音が飛ぶという演出で「こんなもんぶっ壊してやる!」とキレる上田に「上田!やめとけって!」と止める亀。
年越しの瞬間特攻が派手に鳴り他メンバーが「ハッピーニューイヤー!」と盛り上がってる中打たれたフリをして倒れ込んでボケる上田。しばらく倒れたまま放置されるが「うえだああああああああ!!!」とちゃんと拾ってあげる亀。
「上田は俺がボケても突っ込んでくれないってわかってる」と言っている亀だが逆に上田に突っ込むことは結構ある。一方上田は亀の話を「愛想笑いしなきゃいけないやつ」「長いうえにつまらない」と発言している。ヲタ的にも亀はつまらないことや割とどーでもいいことを一生懸命語ってることが多い、だがそこが愛おしいというスタンスである。
・雑誌の発言
中丸に「ちっちゃ」と言われ亀に言いがかりをつける上田。
そしてそれに反発し背比べを始める亀。
シャッフルKAT-TUN企画でコンビ曲を作成した際、ドキュメンタリー映像でなんとも殺伐とした空気を放っていたたっち。発売前にシューイチで映像が放送された日に、ヲタからたっちの緊張感が異常だと心配の声があがったが、雑誌のインタビューで曲作りの過程でファーストコンサート以来久々に喧嘩したと語っている。
やっぱりたっち喧嘩してたwとヲタの心配は的中したが、ネタにしているのと仕事に対する前向きな喧嘩だったと語られていることから暖かい目で見守られた。
ドキュメンタリー映像では終始たっちの様子を心配する中丸や会話なくなぁーい?と茶化す田口も映っており、作業が驚く程スムーズな市ヶ谷に比べ苦戦して期限ギリギリなたっちの対比も愛おしい。
2015年1月21日発売 ザ・テレビジョンより
「片思いかよ!つまんねー心理テストだなっ(笑)」
心理テストで上田は亀を「好かれている自信がある人」と結果が出たのに対して亀が上田を「実はちょっとニガテな人」という結果が出たことに対して。
2015年3月25日発行 TVぴあにて
「亀にも来年はウチ来なよって言われた」
年始に一人だった上田に対して。中丸が誘うのは平常運転だけど亀も誘ったのがちょっと意外で萌える。
2015年4月号 WiNK UPにて
メンバー全員にいたずらす亀。
2015年7月号 POTATOにて
上田から亀へメンバーで撮った写真を送るようコメント。やり取りをするんだなーと考えても萌える。
同誌にて
上田がスタッフが持っていた亀梨出演舞台の記事を熟読。最近のKAT-TUNはみんな個々の活動をチェックすることが増えたと思う。
・公式で「タッチ」ネタ
たびたびタッチネタを話す二人。2014年勝詣MCにて二人で「たっち劇場」を行う。
亀「俺たち本当に設定が似てるよね」
上「俺がボクシングで亀が野球やってて」
亀「俺死んじゃう!(笑)」
上「映画出たかったね」
亀「もう実写化されちゃったね」
上「俺がもっと和也に似ていれば!整形すれば!」
亀「竜也の顔の方がいいよ!」
上「俺毎日マッサージしてるもん。和也みたいなイケメンになれって!」
亀「俺も毎日パナソニックビューティーで竜也に近付こうと努力してるのに~!」
かわいいが過ぎる・・・
・お喋り亀と無口上田
上田が口数が少ないと話を振ったり、MCでやっと喋りだした上田に対して「上田くん15分無言でしたよね?」などツッコミを入れることが多い亀。
そのくせ上田は自分が話している途中で亀に話題を奪われそういうどうでもいい話にすり替えられ話の腰を折られることが多い。そして長い。そんな亀梨ワールドに巻き込まれても「うん、そっか」「あーあるね」など生暖かく話を聞いてあげるお兄さん上田。
・仕事面でお互いを尊敬
上田の好きなものにとことん熱意を注げるところや好きなものを取り入れる力がすごいと語る亀。周りに「クール」「不思議ちゃん」と言われる上田を「俺から見ればやんちゃ」で上田がこんなことやるのって意外と言われる中で「俺からすれば上田らしい」とキャラ変する上田の本質を見ているよう感じる。
亀の「亀梨和也像」を守る姿をすごいと言う上田。単独のカウントダウンで昔着ていた衣装を着た際に今の自分じゃ似合わないと発言したあと「お前はいいよな!当時から亀梨和也が完成してたんだから!」と模索し続けてる自分に対し確立している亀を羨ましく思っているように感じる。
・グループに対する思い
「実は、メンバーの中で浮いてた。もともと公私を分けたかったから昔はメンバーとは仕事以外話さなかったし、センターに立って引っ張るようになっていった。最初、メンバーはムカついてたと思う。一番年下だしね。一人で目立ちたいわけじゃない。KAT-TUNを良くしたいだけなのに・・・伝わってない気がして、正直、超孤独だった」と語る亀。昔「亀ってすごい嫌な奴だと思ってた。人を馬鹿にして笑いを取るような」と上田も言っていて、誤解されやすい亀。
「お前は仲間のことをなんとも思ってないんだ!って言われたんです。俺はよく中丸とこのグループをどうしたらいいんだろうって話をしてたのにそれを知らないテメーに言われたくねー!って」Jr.時代の亀との喧嘩のことをこう語る上田。上田と亀は当時あまり話さなかっただろうしお互いのことを誤解していた故の喧嘩だったのではないかと考えられる。
この喧嘩を経てお互いの腹の中を理解し始めたと思うと胸熱である。必要以上に馴れ合わないけどお互いのことを認め合ってるような関係性がたまらないたっち。
なによりビジュアルのKAT-TUNらしさ、ギラギラ感、美しさはこの二人が並ぶと最強なのである。今後もたっちの絶妙な距離感を見ていきたい。